【2023年最新】災害時に猫の命を守れる?多頭飼いの人のための防災対策
災害時にネコ2匹とすぐに逃げられるか不安。
多頭飼いの災害対策のポイントってある?
今すぐできるネコ用災害対策を教えて!
災害時はネコも人間と同じようにパニックになるので、予想外の事態が起こります。
特に逃げるのに時間がかかる多頭飼いは、特に防災対策が重要です。
私は3年前から20冊以上の資料や専門書を元に、多頭飼い用の防災対策を行ってきました。
この記事では多頭飼い用の防災対策やネコと同行/自宅避難するポイント、災害時や後のケア方法を紹介します。
いざという時に役立つ情報が盛りだくさんです。
災害に備えてしっかり準備し、あなたの大切な家族であるネコを守りましょう。
ネコの多頭飼いは防災対策を念入りに
多頭飼いの場合は、特に念入りな防災対策が必要です。
パニック状態のネコと素早く逃げるのは難しく、1度に連れ出せる頭数にも限りがあります。
- ネコも踏まえた避難計画をたてる。
- 避難所を探しておく。
- 自宅避難に備える。
- 避難グッズを用意する。
飼いネコたちの命を守るために、しっかりと防災対策をしましょう。
多頭飼いの災害時の課題
防災対策を万全にするために、多頭飼いだからこその災害時の課題を確認しましょう。
- 頭数分の災害グッズの持ち出しが大変。
- 全てのネコを連れ出すのに時間がかかる。
- 避難場所でのスペースの確保が難しい。
飼い主が1人に対して2~3匹ならまだしも、5匹以上の場合は連れ出すのはかなり難しいです。
避難所でのスペース確保や他の避難者に配慮するのも大変です。
災害の少ない地域への引っ越しは簡単ではないので、今できる限りの対策をすることが重要です。
ペットは同行避難が原則
災害が起こった時にネコと一緒に避難所へ行くことを、ペット同行避難と言います。
自宅にペットを置いたまま避難するのは危険なので、環境省もペットとの同行避難を強く推奨しています。
- いつ帰れるかわからない。
- 自宅に残されたネコたちがケガや病気になっても気付けない。
- パニックを起こして家から逃げ出して、行方不明になる。
避難所生活はストレスも多いですが、ネコの命を守ることがなによりも大切です。
多頭飼いで緊急避難は難しい
多頭飼いの場合は緊急避難が難しく、1人で1度に家から連れ出せる頭数は2匹が限度です。
緊急時はネコだけでなく、ネコ用の災害グッズも持ち出す必要があるからです。
さらに危険を感じると隙間に隠れるので、ネコ1匹見つけるだけでも時間がかかります。
災害時に命の選択に迫られないためにも、多頭飼い用の防災対策を万全にしましょう。
背負うタイプのキャリーケースや、ペットカートは避難したい時に活躍します。
熊本大地震のネコたち
熊本大地震では多くのネコたちが被災し、つらい経験をしました。
ネコ | イヌ | |
被災した頭数 | 約10万 | 10.5万 |
外を放浪していたところ、 保護された頭数 | 1,163 | 861 |
飼い主の元に帰れた頭数 | 5 | 235 |
パニックで外に飛び出して迷子になったり、ストレスから体調不良になったりしたネコも多くいました。
どんなに不安だったかと思うと、私もネコの飼い主として心が締め付けられます。
防災の知識を身に着け、愛するネコと災害を乗り切る準備をしましょう。
ネコと飼い主に合わせた防災対策をしよう
ネコの数だけでなく家族構成や留守がちかどうかで、防災対策が異なります。
家を留守にする時間が長い→災害時に帰れなくても大丈夫な備えをしておく
飼い主1人に対してネコが2~3匹→背負えるキャリーケースやペットバギーを準備
飼い主1人に対してネコが3匹以上→災害リスクの低い地域・家に住む、もしくは自宅の災害対策をしっかりする。
災害リスクの低い地域・家に住めれば、自宅で避難生活が送れます。
とはいえ引っ越しは簡単ではないので、しっかりした避難計画や自宅の防災対策が今できる一番大切なことです。
多頭飼い用の6つの防災対策
リストにしたがって、防災対策をしましょう。
- 同行避難できる避難所を探す
- 災害グッズをネコの頭数分揃える
- 自分が帰宅困難者になった場合に備える
- 預け先を相談しておく
- 地域の避難訓練に参加する
- 災害シミュレーションをする
防災対策①同行避難できる避難所を探す
ネコと同行避難できて自宅から近い避難所を3ヵ所、ピックアップしておきます。
避難所の運営の混乱から同行避難が断られても、すぐ別の場所へ行けるようにするためです。
自宅周辺の避難所は自治体のホームページ他、直接問い合わせるなどで調べられます。
避難所の場所やアクセス方法を調べておくだけで、スムーズに避難できます。
同行避難できる避難所の探し方
まず住んでいる市区町村のホームページで検索します。
ホームページに以下のように書かれていれば、どこの避難所でもペット受け入れ可ということです。
- 原則 同行避難
- 環境省のペット災害ガイドラインにしたがう
避難所でのペットの過ごし方も書かれていれば、しっかり読んで準備の参考にしましょう。
タップすると見れます。
- 東京都世田谷区の例
-
例えば東京都世田谷区はこのように記載されています。
ペットの同行避難について
各避難所でペットを受け入れます。避難所では次の点にご注意ください。
- ペットの滞在スペースは、人の滞在スペースとは別になります。
- 受け入れできるのは、犬や猫などの小動物です。
- エサ、ケージなどのペット用品は、持参してください。
- ペットは、ケージに入れ、飼い主の方が管理してください。
世田谷保健所 生活保険課 生活保健『災害時のペットの避難について』
わからないことは直接問い合わせておくと安心です。
参考例|不明点を役所に問い合わせる
市区町村のホームページの問い合わせフォームから質問できます。
基本的な質問だったら、こちらをコピペして使ってください。
- 問い合わせメールの内容※コピペ可
-
必要事項は入力してください。
危機管理課 ご担当者様
(ここに住んでるところの名前を入れる)内在住の(名前)と申します。
お忙しい中恐れ入ります。
災害時のペットの同行避難について、教えていただきたいことがあります。
①(ここに住んでるところの市区町村名を入れる)内のペット同行避難可能な避難所
②居室内で飼い主とペットが同居できる避難所の有無
以上2点です。
ハザードマップ、避難所運営マニュアルを確認いたしましたが、上記の情報が得られませんでした。
現在ネコ(頭数を入力)匹を飼育しており、家庭内で防災対策行っています。
災害に備えて把握しておきたいと思っています。
お手数おかけしますが、ご返答よろしくお願いいたします。
(名前)
私の住む市では同行避難について書かれていなかったので、問い合わせました。
- 全ての避難所で同行避難できる。
- 避難所ではペットは屋外(飼い主は屋内)。
- 飼い主とペットが同じ部屋で過ごせる避難所の設置予定はない。
- ペットの食料や生活用品、ケージなどの備蓄はない。
- ペットに必要なものは最低7日分は飼い主が用意して欲しい。
市の災害ガイドラインがないという点に、少し危機感を覚えました。
1度問い合わせておくと不安が減り、具体的な行動シミュレーションができます。
過去から学ぶ!避難所での過ごし方
避難所ではネコと離れ離れで過ごすことを覚悟しておきましょう。
過去の災害事例を見ても、ネコは屋外で飼い主は室内のパターンが大多数でした。
私たちにとっては大切な家族でも、猫アレルギーや猫に恐怖心・嫌悪感を感じる人もいます。
ネコの避難生活のストレスを減らすために、おやつも準備しておくと良いです。
防災対策②防災グッズをネコの頭数分揃える
持ち出し用と自宅避難用それぞれの防災グッズは、ネコの頭数分用意します。
災害時は人命最優先のため、ネコ用の救援物資は後回しになるからです。
東日本大震災ではペット用の救援物資を運ぶ車やトラックが、緊急車両と認められなかったという報告もあります。参考:環境省『災害時におけるペットの救護対策ガイドライン』
必要な量 | |
非常持ち出し袋 | 7日分 |
自宅避難用 | 1~2ヵ月分 |
飼い主以上にネコ用防災グッズはしっかりと準備しましょう。
ネコ用の防災グッズはこちらでわかりやすく解説しています。
防災対策③自分が帰宅困難者になった場合に備える
外出中に災害が起こった場合に備えて、ネコが3~4日耐えられる準備が必要です。
災害発生時は2次災害を減らすために72時間の帰宅抑制がかかり、すぐに帰れません。
仕事で家を空ける時間が長いなら、ネコが数日耐えられる準備は特に大切です。
自動給餌機と充電器の組み合わせ
ねこラボではカメラ機能のある自動給餌機と、通常時もコンセントに刺したままにできる充電器を組み合わせています。
ただし充電器では動かない自動給餌機もあるので注意してください。
我が家で試してみたところ、以下の2つの組み合わせは正常に使えました。
停電時はコンセントに刺していた充電器から電気が供給されます。
防災対策④ネコの預け先を相談しておく
友人や家族にネコを預かってもらえるように相談しておくと、より安心できます。
避難所の屋外のケージの中で過ごすより、友人や家族の家の方がネコの身体への負担も少ないです。
飼いネコのお世話の方法をまとめた紙を用意すると、預けるのもスムーズです。
頼みにくいかもしれませんが、ネコのために少し頑張ってみてください。
防災対策⑤地域の防災訓練に参加
市区町村が行っている防災訓練に参加するのも大切です。
避難の具体的なイメージができ、わからないことを専門家に直接質問できます。
予定と合わなくて防災訓練に参加できない方は、防災体験施設を利用するのもおすすめです。
頭の中で考えるだけではわからないリアルなことが、防災訓練で身に付きます。
防災対策⑥避難シミュレーションをする
ネコたちを連れて避難するシミュレーションしておくと、いざという時に素早く行動できます。
地震や水害など、災害ごとにとる行動が決まっていると、判断が早くできるからです。
この後の『災害別の避難計画』で詳しく説明するにゃ!
シミュレーションは具体的であればあるほど、緊急時に役立ちます。
災害別の避難計画
災害時はネコたちも安全な場所に避難することが大切です。
避難行動のイメージが難しい方は、参考にして欲しいにゃ。
ここでは地震と水害について、安全に避難するための計画を紹介します。
どちらも自宅で一緒に被災した場合です。
ネコとはぐれない方法
急いで一緒に避難するためには、災害時にネコを早めに捕まえなければいけません。
- 扉や窓は普段から閉めておく。
- 避難するときのキャリーケースはガムテープで固定する。
- パニック状態の時はバスタオルでくるんでから、キャリーケースへ。
ただし状況によっては窓の隙間から逃げ出したことで、命が助かることもあります。
多頭飼いの場合はネコを集めるだけでも大変なので、普段から状況に応じた備えをしておきましょう。
参考例|熊本大地震でも多くのネコが行方不明に
2016年の熊本大地震では外に逃げてしまったペットが多くいます。
地震の揺れで扉や窓に隙間ができたり、ネコがパニックで網戸を破って出てしまうことがあるからです。
パニックになったネコが高層マンションから飛び降りた、という痛ましい事例もあります。
色んな災害に合わせた避難シミュレーションが、ネコの命に関わります。
地震の避難シミュレーション
地震が発生した時の避難シミュレーションをしてみましょう。
慌ててネコを探すより、安全な場所で揺れがおさまるのを待ちます。
ネコは本能で身の安全を守ろうと隙間などに隠れます。
揺れがおさまってから、落ち着いた口調でネコに声をかけます。
津波や家屋倒壊などの危険がない場合、災害の情報を集めます。
情報収集で役に立つのは3つです。
- テレビ
- ポータブルラジオ
- スマホ
SNSでデマ情報に踊らされないために、あらかじめ市区町村の公式アカウントをフォローしておきましょう。
同行避難するか自宅で避難生活をするか判断します。
自宅にいるのが危険な場合は同行避難します。
外に出る方が危険な場合もあるので注意してください。
ペット受け入れ可の避難所へ行きます。
あらかじめ調べておくこと
- 同行避難可能な最寄りの避難所
- 避難所までの安全なルート
パニックを起こしたネコをタオルで包み込んで捕まえ、キャリーケースの扉をガムテープで固定しましょう。
家の中も道路も飼いネコの状態も、普段とは違うという意識をもって避難所に向かってください。
自宅避難する時のポイントは後にまとめているので、参考にしてください。
水害の避難シミュレーション
水害は天気予報であらかじめ予測して、早め早めの行動をこころがけましょう。
自宅が大雨や洪水などの水害に弱い地域かハザードマップで確認しておく。
天気予報であらかじめわかっている場合は、事前に水害対策をします。
- 窓ガラスの補強やドアからの吹き込み対策
- 停電に備えてネコ用フードや水の準備
自宅に浸水の恐れがある場合は、雨風がきつくなる前に避難所へ行きます。
ネコを連れての移動は大変なので、早めの行動が大切です。
窓から離れた場所でネコと過ごします。
予測ができる水害は、早めに対策をするのがポイントです。
多頭飼いの自宅避難のポイント3つ
命の危険がない場合は、自宅避難を検討しましょう。
3匹以上の多頭飼いにとって同行避難することはかなり難しいからです。
自宅避難をするためのポイントは3つです。
- 自宅の災害リスクを調べる
- 家具や家電の転倒防止
- ローリングストックでフードなどの予備を準備
ポイント①自宅の災害リスクをハザードマップで調べる
ハザードマップで自宅の災害リスクを調べることで、どんな災害に備えるべきか分かります。
ハザードマップでは洪水・内水・ため池・高潮・津波・土砂災害・火山・地震の8種類の災害リスクが詳しく書かれています。
国土地理院のハザードマップポータルサイトで、自分の住んでいる地域が調べられます。
自宅避難に耐えられる場所なのか確認せずに、自宅避難は始められません。
ポイント②家具や家電の転倒防止
地震に備えて、家具や家電が倒れてこないように固定しましょう。
家が無事でも家具や家電が転倒したら、自宅で避難生活をするのが危ないからです。
ウチは賃貸だから、背の高い家具には転倒防止突っ張り棒を付けてるにゃ。
ネコが倒れた家具や割れたガラスでケガしないように、家具や家電の転倒防止対策はしっかりします。
ポイント③ローリングストックを活用する
自宅での避難生活用のキャットフードやネコ砂は、ローリングストック法で無理なく準備します。
普段使っているものを多めに用意し、減ったら買い足す方法
支援物資が届かないことを想定して、3ヵ月分のフードや猫砂があると安心です。
慣れたキャットフードやネコ砂を用意してあげるだけで、ネコも心が休まります。
ねこラボは愛用中の猫砂トフカスサンドKを、いつも2袋以下にならないようにしています。
ネコの健康管理
災害時はいつも以上にネコの健康に気を付けます。
体調不良に気付くためには、普段のネコの健康管理をわかっておく必要があります。
- フードを食べているか(3日以上食べていないと命の危険がある)
- 水を飲んでいるか(1日に飲む量は1kgあたり50mlが目安)
- おしっこは1日1回以上出ているか。
- うんちの硬さ・量・回数はいつもと同じか
ネコは自分から不調を言えないので、行動をよく観察しましょう。
避難生活中のネコの健康ケア
避難生活では水や食べ物、トイレの確保を行い、ネコのストレスを減らすことが重要です。
災害時は獣医師に診てもらうことも難しく、飼い主の行動がネコの命に関わることもあります。
多頭飼いの場合は管理も大変なので、ペットの健康管理用のアプリが便利です。
ちゅ~るは食欲がない時も食べやすいから、用意しといて欲しいにゃ。
ネコのストレス軽減には、飼い主が寄り添ってあげることが何より大切です。
ネコの災害後のケア方法
ネコの災害後のケアは早めの受診と、安心できる環境づくりが大切です。
気付かない所でケガや病気になっていたり、ストレスを感じていたりするからです。
- いつもより鳴く。
- おびえて、何にでもびくびくする。
- 飼い主について回る。
- 隠れて出てこない。
落ち着くまではいつも以上にネコを甘やかしてあげてください。
緊急時に知っておきたい情報
緊急時にもっとも役立つのは最新情報です。
同行避難か自宅避難かを判断するためにも、正しい情報を得ることが大切です。
SNSは緊急時も繋がりやすいのに対し、デマや誤情報が多いので注意します。
正しい情報を集めるための準備を今のうちからしましょう。
役立つ情報を集めるためのツール
情報収集するためのツールは3つあります。
ツール | メリット | デメリット |
テレビ | 情報が早くて正確 | 停電時使えない |
ポータブル ラジオ | 映像で情報が得られない | |
スマホ (SNS) | ネットに繋がりやすい | 悪質なデマや誤情報が多く、見極めも難しい |
災害時はみんなが情報収集するので、インターネットに繋がりにくくなります。
自宅や職場からの避難経路のチェックや、市区町村の公式アカウントをフォローしておくと便利です。
デマに惑わされない!安心SNSアカウント5選
全国と地域の両方の情報がわかるように、バランスよくフォローしましょう。
SNS名 | アカウント名 | 対象地域 |
LINE | 内閣府防災 | 全国 |
首相官邸(災害・危機管理情報) | ||
首相官邸(被災者応援情報) | ||
LINE | 住んでいる市区町村の名前(※公式) | 自宅近辺 |
公式ホームページに記載されているリンクを使うと安心です。
Q&A|よくある質問
よくある質問をまとめました。
- 災害時に多頭飼いをしている場合、どのように対応すればいいですか?
-
あらかじめ考えていた避難計画と自宅の状況を元に、自宅避難か同行避難か判断します。
頭数が運べる手段に背負うタイプのキャリーケースやペットバギーも検討しましょう。
- ネコの災害後のケア方法について教えてください。
-
災害のストレスでネコがいつもと違う場合は、落ち着くまで寄り添ってあげてください。
また見た目は大丈夫そうでも、早めに獣医師に相談することで病気やケガの早期発見に繋がります。
ネコのストレス症状の一例です。
- いつもより鳴く。
- おびえて、何にでもびくびくする。
- 飼い主について回る。
- 隠れて出てこない。
飼い主がそばにいることで、ネコはゆっくりと落ち着いていきます。
- 災害時に役立つ緊急情報をどのように集めればよいですか?
-
市区町村の公式サイトやSNSアカウントを確認しましょう。
SNSはデマや誤情報が多いので、信用するアカウントは公的なものに絞った方が良いです。
まとめ 多頭飼いは防災対策をより万全に
ネコを多頭飼いしているなら、どんな災害にも対応できる防災対策が必要です。
ヒト1人に対して3匹以上いると、緊急避難も難しいのが実情だからです。
- 日頃からネコの健康管理をしっかりする。
- ネコたちの健康や個性などの情報を整理しておく。
- 同行避難ができる避難所を3ヵ所以上リストアップ。
- 多頭飼いでの避難シミュレーションをする。
- 持ち出し袋と自宅避難用の備えをネコの頭数分用意。
ポイントを抑えた防災対策をすることで、ネコを多頭飼いしていても災害時に効率的かつ安全に行動できます。
さらに災害時の情報の集め方や避難所での過ごし方など、知識を深めることも大切です。
ネコの命を守れるのは飼い主だけ。
多頭飼いでも災害を乗り越えられるように、計画を立てて準備しましょう。